レンズ選びのポイント

コンタクトレンズを選ぶときのポイントをまとめてみました。
大切な眼に、直接入れるものだから、慎重に選びたいものですね。



コンタクトレンズには、

メイクやサングラス等、ファッションも思いのまま
スポーツをする際に、レンズがずれにくく、汗をかいても気にならない
裸眼と同じ視野を確保できる
強度の近視や、乱視・また左右の視力が違う場合の矯正もできる

といった利点があります。
コンタクトレンズは、上のようなメリットもありますが、眼に直接入れるため眼に対していろいろな影響を与える要素をもっています。しかも、眼のコンディションは、人によって様々。ですからコンタクトレンズを作るときは視力検査だけでなくきちんとした「適正検査」を受けることが非常に大事なのです。適正検査とは、あなたの眼の状態が、コンタクトレンズ装用に適しているかを診る検査です。まぶたの内側や角膜に炎症や傷がないか、水晶体に異常がないか、涙の分泌量は充分かなど、眼科専門医とのきちんとした問診の上で、処方をしてもらいましょう。

POINT1:ライフスタイルにあわせたレンズを
 ライフスタイルにあわせたコンタクトレンズ選びをしましょう。
コンタクトレンズは、大きく分けてハードとソフトの2種類。担当の眼科専門医と、相談の上で、納得の行く選択をしたいものです。そのためには、まず自分の生活パターンをよく考えてみましょう。一般的にハードは、取り扱いが簡単なので初めてコンタクトをする人向きです。ただ、最初は異物感を感じやすく、慣れるまでに少し時間のかかる人もいます。また、ハードは洗浄などのケアが比較的簡単ですから、めんどうくさがりの人は、ハード向きかもしれません。
一方ソフトは、異物感も少なく装着感もよいので比較的早く慣れることができます。レンズが大きくて安定するのでズレたりはずれることも少なく、激しいスポーツをする人にはぴったりです。ただ、水を含む素材のため、傷や汚れ、カビ、細菌などがつきやすく、レンズ・ケアを習慣化できる几帳面な人向きかもしれません。また、ディスポ(ディスポーザブル)は、1日や1週間、2週間ごとに新しいレンズに換える使い捨てソフトもあります。
POINT2:信頼できるお店を選びましたか?
 
コンタクトレンズは、医療用具ですから、必ず眼科専門医の処方が必要です。お店によっては、残念ながら眼科の専門医がいないこともあります。安いからという理由だけで購入するのは危険です。安心できるお店で自分にあったコンタクトレンズを選び、必ずしっかりした眼科で定期検査を受けましょう。
 
POINT3:大切な眼のために、定期検査がとても大切
 
眼科で処方してもらったコンタクトレンズを、その指示にしたがって正しい装用法を守ることはもちろんですが、装用に慣れた後も、定期的な検査をすることが必要です。一般的には、1週間目、1か月目、3か月目、その後は3か月ごとに、担当の眼科専門医による定期検査を行うようにします。定期検査を徹底するために、しっかりとしたフォロー体制を整えているお店で適切なレンズを購入することが大事です。

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